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消費税増税前のかけこみ購入は得か?
[ 2018年10月02日 | 中小企業お役立ち情報 − 税務

いまのところ2019年10月に消費税が8%から10%に増税される予定です。過去2回の増税の際には、増税の直前で家や車など高額な買い物が増え、増税後では余計に消費が冷めてしまうという現象が起こっております。

今回はこの「かけこみ購入」が万人にお得かどうかを検証します。

①一般の消費者の方

かけこみ購入がお得です。当たり前です。安く買えますから。(ただし、住宅の購入では、増税後では直系尊属からの住宅資金贈与の非課税枠が広がりますので、10%になってからのほうがいろいろと得する方もいます)

②消費税の免税事業者の方

一般消費者の方と同じで、安く購入したほうがお得です。どうせ買うなら、ぜひ、かけこんでください。

③簡易課税制度を選択されている方

簡易課税とは消費税の計算を売上の業種から計算する方式です。売上しか考慮しないため、仕入や備品の購入時にいくら消費税を払っていても控除できませんので、一般消費者の方と同じで、安く購入したほうがお得です。 (自社が簡易課税かどうかは、消費税の申告書の右上に『簡』と書いてあるかで確認できます。)

④課税売上割合が95%以上の方

消費税を納税している方で、簡易課税以外の場合は、ほとんどが該当します。消費税の計算で、仕入や備品購入時の消費税をほぼ全額控除できます。そのため、増税後に購入しても、その分消費税の納税額が減るため、かけこみ購入をする必要はありません。

⑤課税売上割合が95%未満の方

課税売上割合とは、課税売上と非課税売上の合計に占める課税売上の割合です。例えば、消費税が非課税である社会保険料診療を営む医療機関や、非課税である土地の売買が多い不動産業者などが該当します。これらの方は、購入するものにもよりますが、払った消費税が一部控除できなくなりますので、どうせなら増税前に購入しておくのが良いでしょう。

毎年売上が5千万円を超えているような事業者でしたらほぼ「4」に該当しますので、別段無理していろいろなものの購入を急ぐ必要がない会社が意外と多いはずです。消費税の増税で投資計画を変更する必要があるか再度ご検討ください。

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