神奈川県 多様な人材が活躍できる職場環境整備支援奨励金
2025年6月30日
趣旨
県内の中小企業者等に対して、仕事と育児及び介護の両立や外国人労働者の定着等に資する取組を促し、働きやすい職場環境の整備。
募集期間
令和7年6月11日(水曜日)~12月1日(月曜日)まで
※先着順で、予算額に達した時点で募集を終了。
奨励金額
各コース 20万円又は40万円
奨励金の対象事業者等
神奈川県で事業を営む中小企業者等
仕事と育児の両立コース
奨励金交付額 20万円
次の1から4のすべて実施する必要があります。
1 神奈川県が主催するオンデマンドセミナーの受講
2 仕事と育児の両立を支援する制度の新たな整備
次の⑴~⑸のうち、いずれかの制度を新たに整備し、就業規則に規定してください。
⑴妊婦検診付添、入院付添及び出産立会に係る休暇
⑵孫のための育児休暇等、孫のための法定外の制度
⑶子育てサービス費用の援助制度
⑷子が通う小学校(保育園、幼稚園を含む)が実施する行事への参加休暇
⑸育児・介護休業法を上回る育児に関する制度
3 社内研修の実施
4 社内相談窓口の設置
男性の育児休暇取得促進コース
奨励金交付額 20万円
次の1から3のすべて実施する必要があります。
1 育児休暇を取得しやすい職場環境の新たな整備
次の⑴~⑶のうち、いずれかの取組を新たに実施してください。
⑴社内研修の実施
⑵従業員の育児休業取得事例の収集・提供
⑶従業員に対する育児休業制度と育児休業取得促進に関する方針の周知
2 男性従業員の合計15日以上の育児休業取得
3 社内相談窓口の設置
仕事と不妊治療等の両立コース
奨励金交付額 20万円
次の1から6のすべて実施する必要があります。なお、2の実施については神奈川県が指定する「調査票」「取りまとめシート」の使用が必須となります。
1 神奈川県が主催するオンデマンドセミナーの受講
2 社内実態把握調査の実施
3 不妊治療(又は卵子凍結)のための休暇制度の新たな整備
4 仕事と不妊治療(又は卵子凍結)の両立を支援する制度の新たな整備
次の⑴~⑵のうち、いずれかの制度を新たに整備し、就業規則に規定してください。
⑴不妊治療(又は卵子凍結)との両立に資する柔軟な働き方の制度(テレワーク等)
⑵不妊治療(又は卵子凍結)に係る費用の援助制度
5 社内研修の実施
6 社内相談窓口の設置
仕事と介護の両立コース
奨励金交付額 20万円
次の1から4のすべて実施する必要があります。なお、2の実施については神奈川県が指定する「調査票」「取りまとめシート」の使用が必須となります。
1 神奈川県が主催するオンデマンドセミナーの受講
2 社内実態把握調査の実施
3 社内研修の実施
4 社内相談窓口の設置
外国人労働者の職場環境整備コース
奨励金交付額 20万円又は40万円
次の1から4のすべて実施する必要があります。また、申請日時点で、常時雇用する従業員のうち、外国人が1名以上含まれていることが必要です。
1 神奈川県が主催するオンデマンドセミナーの受講
2 就業規則等の社内規定の新たな多言語化
3 外国人労働者のための雇用労災責任者の選任
4 外国人労働者のための苦情・相談体制の整備
加算対象となる取組の新たな実施
上記1~4の取組に加えて次の⑴~⑵のうち、いずれかの取組を新たに実施した場合、交付する奨励金に20万円を加算し、奨励交付額が40万円になります。
⑴一時帰国休暇制度の創設及び社内マニュアル・標識類等の多言語化
⑵外国人労働者に対する日本語教育の実施
※複数のコースを選択して申請することができますが、まとめて申請する必要があります。
令和5年度男性の育児休業取得促進奨励金及び、令和6年度多様な人材が活躍できる職場環境整備支援奨励金の交付を受けたコースについては、申請することはできません。
詳細は神奈川県のホームページをご確認ください。
神奈川県HP